老人の徘徊防止対策

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老人の方が外を徘徊する理由の多くは「認知症」によるもの。徘徊してしまう理由には様々ございますが、帰る家もわからない・なぜ出かけたのかわからなくなってしまった状態では、そのまま行方不明になる・又は事故にあう危険もあり、ご家族の方は目がひと時も離せなくなってしまいます。

外へ出る事は悪い事ではないうえ、運動にもなりとても良い事ですが、一人で出歩かせたくない・徘徊してしまう認知症の方に困っているといった際は以下のような対策もございます。

 

鍵を勝手に開けられないようにする

深夜などに外へ出られないように、鍵を替えます。玄関や勝手口に、外側内側どちらも鍵穴になっているものを取り付けると、お年寄りが勝手に鍵を開けられません。または暗証番号式の鍵にすることもオススメ。通常の鍵とは別に取り付けて、必要な時だけ鍵をかけるようにすると、普段の出入りは楽になります。

また、窓の鍵は手の届かない位置へ取り付け、窓・ドアが開いたら音が鳴るようなものをつけてわかるようにします。

 

万が一徘徊されたときには

最近ではGPS機能のついたグッズも豊富ですので、いつも身に着ける服や靴・鞄・杖などに取り付けておくと安心です。また、それらには名前と連絡先を書いておきましょう。

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