洗濯物が乾かない!寒くなった時期の乾燥方法

洗濯物が乾かない!

寒くなってきたこの時期、また冬場は洗濯物が乾かなくて大変です。特に雨が続くと外に干すことも出来ません。夏のカラッと晴れた日とは違い、外に1日干していてもまだまだ生乾きなんてことも。

そこで冬場・寒い時期でも効率よく洗濯物を乾かす方法について調べてみました。

なぜ外に干しても乾きにくいのか

通常は外に干すと日光や風にあたって衣類についている水分が蒸発し乾きやすいのですが、冬場は空気も冷たいため水分が蒸発しにくく乾燥までにかかる時間が長くなります。また身に着ける服も夏場と違い厚手の物が増えますので、より乾く時間が長くなってしまいます。

外に風が冷たく衣類もひんやりしてしまい、乾いているのかどうかわからなくなった時はドライヤーを使用してみてください。ドライヤーを厚手の部分に強めに3秒ほどあててまだ湿っているようであれば、もう一度干しておきましょう。

冬場の室内干し

外が乾きにくいとなると室内干しがいいのかどうか。
室内に干すと外と比べて空気がこもりがち、1日たっても全然乾いていないどころか、生乾きで嫌な臭いがついてしまうのも気になります。また大量に干した際は部屋にカビが繁殖する恐れもあります。

そこで、室内に干す際のオススメ方法がこちら。

洗濯にはお湯を使用、冬場は脱水を長めに

洗濯をするときにはお風呂の残り湯を使い、洗剤の酵素効果が一番発揮しやすい37度の温かいお湯で衣類についた皮脂を効率よく落とし、脱水を長めにして衣類の水分を極力なくしておくことがポイント。

除湿器を使用する

空気中の水分を除湿することで衣類についた水分が空気中に逃げやすくなります。効率的に除湿するには、閉め切った部屋で狭いところ・浴室や脱衣所などで換気扇と一緒に使うと良いでしょう。

暖房器具で乾かして加湿する

冬場は室内も空気の乾燥しがち、エアコンによって空気中の水分が外に排出されてしまいより乾燥しやすくなります。洗濯物を一緒に干しておくと、加湿効果が受けられます。また暖房器具によって早く乾くので雑菌の繁殖も抑えられます。
一緒にサーキュレーターや扇風機で風の流れを作るとより乾きやすくなります。

衣類はジグザグに干して空気の通り道を作る

洗濯物同士が近いと風が通りにくく乾きが遅くなるため、洗濯物の干す間隔は十分に開ける、タオルはジグザグに干すようにすると乾きやすくなります。

外干しと室内干しどちらも行う

冬場の天気が良い日中に外で干し、空気が冷える前に取り込んで室内干しをすることで、効率よく乾かすことができます。

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